山梨の果実から豊かな未来を──今年もオンラインで桃販売開始!

こんにちは。アミナチュール代表のKOTAです。

今年も、私たちの桃がいよいよオンラインショップで販売開始となりました。毎年楽しみにしてくださっている皆さま、本当にありがとうございます。

このブログでは、私たちがこの果物たちに込めた想いや、今年ならではの背景をお伝えします。 少し長めにブログを書かせていただきますが、どうぞ最後までお付き合いいただければ嬉しいです。

「果物を通じて未来に価値を届ける」

これは、私たちアミナチュールが掲げている経営理念です。

桃やぶどうは、ただ美味しいだけでなく、人の心を豊かにし、地域を元気にし、農業の未来をつくる力がある──私たちはそう信じています。

山梨県・笛吹市一宮町という果物の宝庫で、代々続く畑を引き継ぎながら、土づくりから丁寧に果実と向き合い、持続可能な農業を模索し続けてきました。

そして今年、新たな一歩をいくつも踏み出すことができました。

郵便局物販サービス様より「感謝状」をいただきました

首都圏の郵便局カタログで弊社の桃やぶどうを掲載いただいたのは十数年前からですが、今年は特に安定した品質と出荷、販売促進への取組みをご評価いただき、「感謝状」という形で感謝の言葉をいただきました。

農業天候にも左右され、病害虫との闘いもあ、毎年が本当に挑戦です。
 だからこそ、こうして形として認めていただけたことは、
私たちにとって大きな励みとなりました。

大手企業の流通においても「安心してお届けできる品質」と「信頼できる農家」として認められたことは、私たちの挑戦が確かに前に進んでいる証拠です。

 土づくりの専門家土壌医検定にも合格しました

果物の美味しさは、土から始まります。

だからこそ、もっと深く土壌を学びたい。そう思い、今年2月に「土壌医検定3級」に挑戦し、無事に合格することができました。

この知識を活かし、今後はより土の個性を見極めた施肥設計や、微生物の活性化を意識した栽培にも取り組んでいます。

自然と共に生きる果樹たちにとって、最も大切なのは「根っこ」がしっかり張れる環境。

農薬や化学肥料に頼りすぎず、でも病気には強く、しっかり実がつく──そんな理想のバランスを探りながら、日々の農作業に取り組んでいます。

「未来に残したい果樹文化」を育てるということ

果物を通じて、山梨の風景や文化を次の世代に残していきたい。

そのために私たちは、循環型農業のロールモデルとなることを目指しています。

有機肥料を多用し、虫や微生物と共存する。農薬を減らし、畑に無理をさせない。こうした取り組みは、一朝一夕では結果が出ません。でも、10年後、20年後に続く農業をするには、今この瞬間の「選択」が大切だと考えています。

そしてこの価値を、果物を手に取ってくださる皆さまと「共有」していきたい。

だからこそ、ただ商品を売るだけではなく、「どんな思いで育てたか」「どんな環境で育ったか」も丁寧にお伝えしていきます。

<h2>今年のオンライン販売について

・桃(白鳳・白桃など):6月下旬〜8月上旬
 ・ぶどう(巨峰・ピオーネ・シャインマスカット・
クイーンニーナなど):8月上旬〜9月下旬

※気候や生育状況により変動する場合があります。ご予約・最新情報はオンラインショップまたはSNSでご確認ください。

また、今年は簡易包装だけでなく、贈答向けのパッケージにも力を入れています。大切な方へのお中元や夏ギフトにもぜひご利用ください。

わざわざ買いたくなる果物」を目指して

 “アミナチュールの果物だから買いたい”と思ってもらえるように。

これは、私たちがずっと目指していることです。

品質に妥協せず、創り手が生み出すストーリーにより農家とお客さまがつながるような果物の届け方をしたい。

わたしたちの果物が、皆さんの食卓に小さな幸せを運び、季節の記憶として心に残るように──。

今年も、まごころ込めて育てた桃とぶどうを、皆さまにお届けします。

どうぞよろしくお願いいたします。


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