山梨の春の絶景を満喫!花桃の名所「駒沢農園」
日本一の桃の里として名高い山梨県笛吹市一宮町。春の訪れとともに、約25万本もの桃の花が街全体を覆いつくし、訪れる人々を魅了するまさに桃源郷のような絶景が広がります。
今回はそんな笛吹市の中でも特におすすめしたい春の絶景スポットをご紹介。この時期だけの特別な瞬間を求めておでかけしよう♪
花桃を愛でながら散策~駒沢農園
本日訪れたのは、笛吹市一宮町にある駒沢農園。釈迦堂遺跡博物館に隣接するように佇む「駒沢農園」は、様々な品種の花桃を無料で一般公開している希少な農園です。中央自動車道「釈迦堂PA」から専用の階段を上って行くこともできます。
花桃(はなもも)とは、観賞用に品種改良された樹木のことで、一般的な食用桃とは異なり赤や白、ピンクに、八重咲きから枝垂れまでさまざまな色合いや品種があるのが特徴。 日本では江戸時代には盛んに育種されていましたが、明治以降になると品種によっては絶滅危機に瀕したものもあるとか。
駒沢農園は、そんな希少な花桃をゆっくりと散策しながらお花見が楽しめる、知る人ぞ知るスポットです。
百花繚乱!夢見心地の花桃トンネル
散策路を歩いていくと、甘い香りがふわ~りと漂い、青い空に花桃の赤やピンク、白のコラボレーションが美しく映えています。こんなにも間近に花桃を感じられるスポットは珍しいですね。春風を感じながらのんびりと花桃トンネルをくぐれば、幸福感もアップしそう♪
農園は2か所あり、往復15分くらいで回ることができます。園内のあちらこちらにベンチがあるので、休憩しながら自分たちのペースで楽しめるのも魅力。
毎年全国から多くのリピーターさんが、この時期だけの特別な瞬間を求めて訪れるのだそう。農家さんが一つひとつ丁寧に手入れをし、長い歴史の中で大切に受け継がれてきた山梨の風景は日本の宝であり、自然と感謝の気持ちが溢れてきます。
売店でドライフルーツを購入
農園内には、草餅や干し柿などちょっとした菓子やお土産品も販売されています。アミナチュールのドライフルーツも販売しています!
そのまま食べてももちろん美味しいですが、暑くなるこれからのシーズンにおすすめは、お好きなドライフルーツをお水や炭酸水に入れて楽しむフォンダンウォーター!砂糖不使用、無添加なので自然の恵みそのままの味わいが楽しめますよ。
花桃は2024年4月15日(月)ごろまでは楽しめるそう。 この時期しか出会えない絶景を求めて、駒沢農園へ足を運んでみては。
山梨県笛吹市一宮町千米寺1028
営業時間 7時~17時
入園無料
笛吹の春の絶景をぜひ見に来てください。hanaでした。