山梨の春の絶景を満喫!花桃の名所「駒沢農園」【2025.04更新】

日本一の桃の里として名高い山梨県笛吹市一宮町。春の訪れとともに、約25万本もの桃の花が街全体を覆いつくし、訪れる人々を魅了するまさに桃源郷のような絶景が広がります。
今回はそんな笛吹市の中でも特におすすめしたい春の絶景スポットをご紹介。この時期だけの特別な瞬間を求めておでかけしよう♪
花桃を愛でながら散策~駒沢農園

本日訪れたのは、笛吹市一宮町にある駒沢農園。釈迦堂遺跡博物館に隣接するように佇む「駒沢農園」は、様々な品種の花桃を無料で一般公開している希少な農園です。中央自動車道「釈迦堂PA」から専用の階段を上って行くこともできます。
花桃(はなもも)とは、観賞用に品種改良された樹木のことで、一般的な食用桃とは異なり赤や白、ピンクに、八重咲きから枝垂れまでさまざまな色合いや品種があるのが特徴。 日本では江戸時代には盛んに育種されていましたが、明治以降になると品種によっては絶滅危機に瀕したものもあるとか。
駒沢農園では、そんな希少な花桃をゆっくりと散策しながらお花見が楽しめる、知る人ぞ知るスポットです。
百花繚乱!夢見心地の花桃トンネル
散策路を歩いていくと、甘い香りがふわ~りと漂い、青い空に花桃の赤やピンク、白のコラボレーションが美しく映えています。こんなに間近に花桃を感じられるスポットは珍しいですね。春風を感じながらのんびりと花桃トンネルをくぐれば、幸福感もアップしそう♪

農園は2か所あり、往復15分くらいで回ることができます。
白やピンク、朱色など約40品種ほどの花桃が植えられているのだそう。よく見ると形も大きさもひとつひとつ個性があって散策しているだけで楽しいですね。
また園内のあちらこちらにベンチがあるので、休憩しながら自分たちのペースで散策できるのも魅力ですね。

毎年全国から多くのリピーターさんが、この時期だけの特別な瞬間を求めて訪れるのだそう。農家さんが一つひとつ丁寧に手入れをし、長い歴史の中で大切に受け継がれてきた山梨の風景は日本の宝であり、自然と感謝の気持ちが溢れてきます。
売店でドライフルーツを購入

園内には、草餅や干し柿、桃のコンポートなどちょっとした菓子やお土産品も販売されています。

果物農家アミナチュールのドライフルーツも販売しています。しっとりやわらかなドライフルーツは、砂糖不使用、無添加なので、自然の恵みそのままの味わいが楽しめますよ。ぜひこの機会にお求めください。
花桃は2025年4月20日(日)ごろまでは楽しめるそう。 この時期しか出会えない山梨絶景を求めて、駒沢農園へ足を運んでみては。
山梨県笛吹市一宮町千米寺1028
営業時間 7時~17時
入園無料
AmiNature取扱い販売店一覧(山梨県)
春のおでかけで山梨県を訪れた際には、ぜひお立ち寄りください。■旅の駅kawaguchiko base(山梨県富士河口湖町)
■FAV LIFE(山梨県甲府市)
■Café Rosso(山梨県甲府市)
■入兆青果(山梨県甲府市)
■マルサマルシェ(山梨県笛吹市)
■糸柳こやど ゆわ(山梨県石和温泉郷)