2022年桃の販売が始まりました
2022/06/16
#BLOG
2017/08/14
#STUDY
こんにちは、KAORIです。
桃の旬が終わりを迎え、桃と同様に山梨県が生産量1位を誇るフルーツ、ぶどうの季節がやってきました。
アミナチュール農園では、巨峰・ピオーネ・シャインマスカットの3種類のぶどうを生産しています。
今回はこの3種類を含めた、山梨県で生産している8種類のぶどうの品種とその特徴についてご紹介します。
好みの品種を見つける際に、ぜひ参考にしてみてくださいね!
それぞれのぶどうの特徴を5段階で評価していて、数値が高いほど甘さや酸味が強いということを意味します。
価格については場所によって多少異なりますが、市場を調査した平均で算出しています。
アメリカ原産の自然交雑種。
10mm〜13mm程度でと小粒ですが、しっかりとした甘みと酸味があるのが特徴です。
30年前ほどから生産量が減少しつつあるものの、愛され続けている品種の1つです。
レッドパール × マスカット・オブ・アレキサンドリアの交配から誕生した品種で、デラウェアに似た見た目の品種です。
粒の大きさではキングデラのほうが2回りくらい大きく、20mm程度。
味はデラウェアとは違い、甘さとフルーティーさが強いことが特徴です。
生産が難しいこともあり、希少性が高い品種です。
石原早生 × センテニアルを交配して誕生した品種です。
房の大きさは作り方によって違いがありますが、粒の大きさは20mm〜25mm程度です。
みずみずしくて香り高く、酸味がしっかりあるのが特徴です。
巨峰 × マスカットを交配してできた品種です。
種なしで育てるものが多く、食べやすくなっています。
巨峰よりもひと回り大きく、巨峰のような酸味も残しつつマスカットの甘みとフルーティさがあり人気がある品種です。
シャインマスカットは2006年に品種登録されたばかりの、まだ新しい品種の白ブドウです。
安芸津21号と白南を掛け合わせてできた品種で、粒が大きく玉張りがあり皮ごと食べられるのが特徴です。
酸味が少なく糖度20度程度と甘みが強いので、酸っぱいのが苦手な子供でも食べやすい品種です。
ロザキ × マスカット・オブ・アレキサンドリアを交配してできた品種です。
シャインマスカットと同様皮ごと食べられますが、少し皮が固めなで種があるので、食べづらさを感じる方も。
酸味が少なく甘みがしっかりあるのが特徴で、シャインマスカットよりも価格が安いため入手しやすい品種です。
フレームトーケー × ネオマスカットを交配してできた品種です。
明るい紅色が特徴で、甘みがほどよくあり酸味もあります。
皮は基本的には食べませんが、皮に強い味が感じられるため、気にならない方は食べてしまいます。
脱粒しにくく日持ちもするため輸送もしやすく、贈り物用には特におすすめの品種です。
白ワインの原料にもなっている甲州ぶどうは、800年以上もの長い歴史があるぶどうです。
酸味が非常に強いのが特徴で、デラウェアのように粒はやや小さめですがつるっと果肉が取れます。
種があるので少し食べにくさがあること・酸味も強いことから、あまり食用では流通せず、ワイン用として収穫されることが多いです。
お気に入りの品種を見つけられましたか?
桃と同様、ぶどうの旬も1ヶ月程度と短いため注意してくださいね。
山梨ではぶどう祭りやワイン祭りなど、9月・10月はたくさんのイベントやお祭りがあります。
1000円でワイン数十種類が試飲できるなどワイン好きには嬉しいお祭りも。
いろいろな品種のぶどうを味わうことはもちろんですが、実際に農園やお祭りなどに参加して、産地の盛り上がりを体感してみるのも乙な楽しみ方でおすすめです!
KAORI
AmiNatureの看板娘。ドライフルーツへの愛情は誰にも負けない。
一番好きなドライフルーツはやはり桃。